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今宮戎神社・十日戎 (3) えべっさん

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今宮戎神社レポートの続編です。初めからお読みの方はこちらからどうぞ

歩けないほどの人ごみ

人混みをかき分けて再び今宮戎神社の境内に向けて歩く。



3日間の行事で100万人の人出があるという大規模な祭りだが、付近の道路の渋滞はそれほどでもない。大阪ではマイカーより地下鉄を使う人のほうが多いわけで、下手に車で来るとコインパークはほぼ全て埋まっているので路上駐車するハメになる。

当然警察さんも沢山居て、取締りの格好の餌食になる。やはり電車で来るべき。

今宮戎神社

思ったよりこじんまりとした境内に3日間で100万人なのだから、一体どれだけ凄いか想像に難くない。笹を持って参拝に来る浪速商人に混ざって雑踏警備のガードマンと修行中の僧侶が念仏を唱えながら立つ。入口からでも、スピーカーから放たれる「商売繁盛で笹持って来い」とおなじみのフレーズが繰り返し繰り返し。

主祭神

今宮戎神社の御祭神は「えべっさん」…じゃなくて正式名称で書かれている。
天照皇大神、事代主神、素盞鳴命、月読尊、稚日女尊。
「えべっさん」と呼ばれているのは事代主神のことである。

境内

賑やかだ。やっぱりここは大阪だ。

境内

境内

境内は福笹を持った人でいっぱいである。

福娘コーナー

境内左側の建物にある窓口にずらーっと並んだ「福娘」のオネエチャン方に小判、米俵、銭袋、鯛など、様々な願掛けを意味する縁起物(吉兆)をつけてもらうのである。

笹自体は境内でタダでもらえるのだが、笹に付ける「吉兆」のあれこれが、1500円からン万円するものまでよりどりみどり。体裁よく何個か付けてもらうと軽く1万円を超えてしまう。平気で万札が飛んでます。さすが商売の神様を祀っている大阪らしい神社の祭事。

お賽銭が凄い

お賽銭もハンパなく凄いのが今宮戎神社の凄い所。平気で一万円札が投げ込まれてますよ。

取材中

と、その横で大阪朝日放送のテレビカメラが取材中。関係者の人が諭吉万札を手にインタビューを受けていた。2005年の初詣から巷を騒がせていた「偽札大量発生」事件で、この今宮戎神社にも偽札の魔の手が迫っているかも知れなかったのだ。

偽札警戒中

この今宮戎神社においても「偽札警戒中」とデカデカと書かれた浪速警察署の看板があちこちに見られた。今宮戎神社だけではなく周辺の露店も全て諭吉万札には偽札ナンバーでないかどうかチェックする体制が整っていた。
しかし大阪民国は偽物がよく出回る土地柄である。

古い福笹はこちらへ

古い福笹はこちらへ

毎年新しい福笹に変えるため、去年までの古い福笹は参拝前にこの樽にまとめて放り込んでおく。よく見ると福笹や縁起物ばかりではなく、色んなものが入っている。こんなところにまでゴミをポイ捨てする奴はまさか居ないとは思うが。

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DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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