「地下鉄御堂筋線」DEEP案内マップ

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大阪駅や阪急梅田駅から徒歩10分。都心から至近距離にあるにも関わらず独特の寂れ方を見せる下町「中津」。大阪最強の混雑率を誇るという地下鉄御堂筋線でも、梅田を過ぎてひと駅離れるだけでまるで別世界の閑散っぷりを見せつける。

地下鉄中津駅を降りた東側の豊崎エリアはオフィスビルやシティホテル等がある一方で古臭い市営住宅や公園が多く残っている。

中津駅にも近い「豊崎西公園」には公園のど真ん中にタコの滑り台がある。チューチュータコカイナ。さすがタコが好きな大阪民国人のお国柄。

しかしタコの滑り台は別段大阪だけに多いだけではなく全国に分布していると言われる(→詳細

梅田の隣にありながら発展とは程遠い存在にある中津の街。阪急中津駅の北側、中津三丁目の界隈は奇跡的に空襲を受けずに済んだ古い下町が残っている。

街の真ん中を南北に貫く「中津商店街」。かなり間口も狭く、うっかりすると通り過ごしてしまいそうな存在だ。阪急中津駅の改札を降りて徒歩1分半くらいの至近距離にある。

「高架下の街」と言われる中津の街。梅田のすぐ隣にあるとは思えない、ほったらかしの街角と、所々顔を覗かせるガード下の闇。

その闇の中に目を凝らすと、同じ大阪の街にあって全く別次元の時間が流れている事に気がつく。高架下マニア必見の光景である。

中津の街を分断する鉄道や道路などの高架橋の存在は、同時に街のシンボルでもある。梅田という都心を間近に控えながら、いわば物理的に隔てられた壁の向こうの領域として中津の街は昔ながらの風景を留めている。

JR貨物線の下は、一応人が行き来できるスペースはあるものの、桁下制限高1.4メートルという恐ろしく低いガードになっている。さすがに車も通行はできず、この下を通れるのは歩行者か自転車だけだ。

久々に大阪に帰ったら梅田周辺の再開発で風景が随分変わっていた。旧梅田北ヤード跡地の開発が控えているJR大阪駅北側は将来的にはキタの中心地をシフトさせる可能性を秘めている訳だが、中津寄りの地区を見るとやはり相変わらずしなびた風景が広がっているのみだ。

梅田の隣、阪急中津駅周辺を散策するために再度訪れた大阪DEEP案内取材班。かつて駅ホームにずらりと並んでいた「さかなっつハイ!」の広告群の姿はいまや存在せず。とにかく中津駅と言えば「さかなっつハイ」なのだ。神戸の東洋ナッツ食品株式会社が製造しているカルシウム豊富なおやつである。

シンボル的存在を失った阪急中津駅はカルシウム欠乏のためかさらに寂れっぷりが加速している。

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関西探訪ライター「逢阪まさよし」率いる取材編集班が、大阪周辺のあらゆるディープスポットの 情報を取材写真と共に惜しみなく垂れ流している、タウンガイドサイトです。
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