引き続き、西天下茶屋の商店街から。
商店街周辺は戦前から市街化しているためモータリゼーションを全く考慮していない。そのため車で入ると一方通行や行き止まりで往生するどころか道そのものもまっすぐ敷かれて居ないので、えらい目に遭うのは必須。
住民の足はもっぱら自転車のみ。自転車の数だけはやたら多い。
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引き続き、西天下茶屋の商店街から。
商店街周辺は戦前から市街化しているためモータリゼーションを全く考慮していない。そのため車で入ると一方通行や行き止まりで往生するどころか道そのものもまっすぐ敷かれて居ないので、えらい目に遭うのは必須。
住民の足はもっぱら自転車のみ。自転車の数だけはやたら多い。
西成区がDEEPなのは何も釜ヶ崎や飛田あたりだけを見て言っている訳ではない。西天下茶屋の銀座商店街はじめ、この界隈の下町のレトロ具合は半端ではないのだ。
やはりこの辺りの街も寂れている感は否めないのだが、かつては沢山の工場勤務者が住み賑わっていた痕跡が伺える。この街に漂う儚さもどこか心の琴線に触れるかも知れない。一番私が写真に収めたくなるのは、こういう風景だ。
阪神なんば線が開通した一方で大阪には未だに「南海汐見橋線」という超ローカル路線が細々と運行し続けていて、都会の喧騒とは無関係に忘れ去られたかのような佇まいを残している。
以前も汐見橋線に乗って芦原町、木津川、津守といった超意味不明ゾーンを巡ってきたわけだが、今回はさらにもう一つ先の「西天下茶屋」まで行くことにした。
この西天下茶屋というところが、凄まじくレトロな下町で。
西成区でも数少ない、戦災に遭わずに古い町並みが残る地区である。その昔はNHKの朝ドラ「ふたりっ子」のロケ地にもなったくらいの場所だ。
今回はビジュアル多めで「西天」の街の風景をお伝えするとしよう。
猛暑真っ盛りですが、皆様、身体を壊さずにお元気でやっておられるでしょうか。
地球温暖化やら異常気象やらで、毎年全国各地で最高気温が記録を突破してしまうことも珍しくない昨今。多治見(岐阜)やら熊谷(埼玉)が日本一暑いと世間では話題になっていますが、地元の人間から言わせてもらえば、大阪の夏こそが日本一暑い。
盆休みにこっそり地元に帰ってきた私だが、やはりその日も西成萩之茶屋に居た。
猛暑のあまり水分を欲する為に立ち寄ったのが、南海萩ノ茶屋駅を降りたまん前のガード下にある、このお店。
甘党喫茶「ハマヤ」
そこも、やはり時が止まったままのような佇まいを残す、古きよき甘味処の店。
いわゆる「西成スイーツ」。
店内で甘味を食するお客様も、ほとんど男性の単身客です。
帰る田舎の無い西成の労働者の為だろうか、萩之茶屋の商店街はほとんど盆休みを取らない。
もちろん、このハマヤも盆休み中でも普段通りに営業していました。
かき氷「宇治」(300円)を食らう。口に入れるとさらっと解ける、粉雪のような細かいかき氷。
うーん、なかなか素晴らしい。
他にもところてんやわらび餅、クリームソーダにみつ豆、甘味のメニューは一通りあります。
ほとんどのメニューが500円で釣りが来る所も西成ならではだ。
それはそうと、再び西成にやってきたのは、訳がある。
釜ヶ崎の聖地「三角公園」で夏祭りをやるという話を聞いたからだ。
引き続き、梅雨時真っ只中の西成釜ヶ崎からレポートしていきます。
今回、西成で暴動が発生しているという話を聞きつけて、急遽大阪へ戻ってきたのだ。
南海新今宮駅を降りると、いつもの小便臭い街の匂いが、梅雨時の湿っぽい空気とアスファルトに沁み込んだ雨の匂いと混ざり合い、なんとも形容しがたい様相を呈していた。
そんな南海のガード下で、今日もホームレスのオッサンが眠りこけている。
西成の歩き方レポートの続編です。初めからお読みの方はこちらからどうぞ。