大阪市内に残る「漁港」 此花・伝法港
大阪市内に漁港があったなんて
「漁港」という言葉を聞くと、皆さんはどんなイメージを思い浮かべるだろうか。和歌山だとか、若狭だとか、伊勢志摩だとか、遠い場所をイメージしてしまいがちではないだろうか。ところがどっこい、大阪市内にも「漁港」は存在する。あまりに小規模で知られていないだけであって、きちんとした組織「大阪市漁業協同組合」まで存在し、大阪市内の漁師がその日獲れた魚を中央卸売市場に運んでいるのだ。大阪市のホームページにも、農業と漁業の概況について記されたページがあるので、参考にすると良い。平成15年の統計で、市内に約100名の漁業従事者が居る事がわかる。
大阪市内で「漁港」の体をなしている場所は、私が確認しただけで3ヶ所ある。港区八幡屋の三十間堀川、西淀川区の神崎川大和田漁港、そして今回訪れた此花区の伝法漁港の3ヶ所だ。
うち、伝法漁港は大阪市内でありながら、なかなか本格的な漁港の体裁を今に残す、貴重な場所である。
最寄り駅は阪神西大阪線の伝法駅だが、今回は西九条駅から市バスで春日出まで来て、そこから徒歩で向かった。



