「大阪市阿倍野区」DEEP案内マップ

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大阪市の建てたダメポ物件(いわゆるハコモノ施設)の多彩さと無駄っぷりは「大阪民国ダメポツアー」の時代から、これでもかとお伝えしたが、今になっても大阪市は負の遺産の掃除を粛々と続けている。一向に埒が明かないんですけどね(笑)

阪南パラドーム

以前にも紹介した、昭和町駅近くの大阪市職員福利厚生御殿「阪南パラドーム」の廃墟。職員厚遇の批判を受けて2006年3月末で閉鎖してからは売却先をずっと探した状態のままだったが、2008年になって買い手が現れ、現在では大阪市の手からは離れている。

しかしこの「買い手」というものが統一教会系の企業だと言う事で周辺住民から猛烈な反対に遭っているという話を毎日放送VOICEの報道で耳にした。

こりゃ見に行かない訳にはいかんだろう。
ということでまた行ってきましたよ。

大阪ディープサウスの玄関口・天王寺から阪和線でひと駅、阿倍野区美章園。
美章園と聞いて韓国料理とか焼肉が出てくるのでは...あれは李朝園か。ローカルな駅なので地元民以外に知名度なさげな感じがします。

大正年代に、この場所を住宅地として開発した山岡順太郎氏の経営する「美章土地株式会社」が地名の由来となっている。後に大阪商船の社長などを務めるという大物財界人。同じく財界人だった親父さんの名前が山岡美章というのだそうだ。モダンでカッコいい名前である。

美章園駅
大阪ディープサウスの玄関口・天王寺から阪和線でひと駅、阿倍野区美章園。
この付近は昔から大阪市内有数の「文教地区」であり、多くの私立学校が建っていて風紀も比較的穏やかな地区だ。

都心に比較的近い中で閑静な住宅街として雰囲気を残す、美章園の住宅街の一角に、なぜか物々しく「住民無視の市政反対!」と書かれたのぼりが幾つも並んでいる物騒な場所がある。

えらいことになってます
阪堺電車北天下茶屋駅前の路地をさらに進むと、「聖天山公園」がある。ここが阿倍野区との境になっている。

聖天山公園

あの「あいりん」からは2キロ程度しか離れていないというのに、西成のイメージとは程遠い閑静な住宅街。(一応阿倍野区だが)そのど真ん中に、聖天山という小さな山があって、山は地元で「聖天さん」と呼ばれる正圓寺という寺の境内になっている。
阿倍野再開発地区から離れて、南側へ寄り道してみることにした。西成区と阿倍野区の境界はそのまま上町台地の自然の壁となっていて、阿倍野区側からは西成区の町並みが広々と見渡せるのだ。

阿倍野・西成区境
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関西探訪ライター「逢阪まさよし」率いる取材編集班が、大阪周辺のあらゆるディープスポットの 情報を取材写真と共に惜しみなく垂れ流している、タウンガイドサイトです。
ダメポ物件から史蹟、下町からコリアタウンまで、大阪だけに留まらず近畿一円を駆けずり回っていましたが、 本人が東京に引っ越してしまったので更新が止まっています。 たまに溜まっているネタを書き出す事もありますが気長に見守ってください。
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