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大阪市の建てたダメポ物件(いわゆるハコモノ施設)の多彩さと無駄っぷりは「大阪民国ダメポツアー」の時代から、これでもかとお伝えしたが、今になっても大阪市は負の遺産の掃除を粛々と続けている。一向に埒が明かないんですけどね(笑)

阪南パラドーム

以前にも紹介した、昭和町駅近くの大阪市職員福利厚生御殿「阪南パラドーム」の廃墟。職員厚遇の批判を受けて2006年3月末で閉鎖してからは売却先をずっと探した状態のままだったが、2008年になって買い手が現れ、現在では大阪市の手からは離れている。

しかしこの「買い手」というものが統一教会系の企業だと言う事で周辺住民から猛烈な反対に遭っているという話を毎日放送VOICEの報道で耳にした。

こりゃ見に行かない訳にはいかんだろう。
ということでまた行ってきましたよ。

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いつからか、日本は借金列島と揶揄される時代になって久しい。国の借金は800兆以上、そしてこの大阪市の7兆1928億円とも言われる借金塗れの行政だってそうだ。街中至る所にサラ金の無人ATMが置かれ、人の目を見ずしてこっそりと借金できてしまう、借金をする恥を恥とも思わぬ、そんな時代になった。

倒産自治体の雄となったあの北海道夕張市も、新しい市長のもとで皮肉を込めて自虐感全開の脱力系キャラクター「夕張夫妻」をPRし始めた。夫妻は負債、父さんは倒産、母さんは赤字に掛けて「夕張まっ赤さん」。自虐っぷりもここまで来るかと正直笑いが漏れるのだが、ところがどっこい大阪にもしっかり夕張夫妻を地で行く「金はないけど愛はある」借金塗れの「大阪夫妻」が存在する。

夫婦芸人のかつみ・さゆりである。「借金芸人」であることをPRしている事で有名な、これまた自虐感全開の夫婦漫才師である。いい歳こいた夫婦が「ボヨヨ~ン」とギャグを飛ばす電波系キャラで関西のお茶の間を席巻する仲の良いお二人。

そんな二人が遂に店を経営しだしたのである。
その名も...

ボヨヨンラーメン ウマインジャー

ボヨヨンラーメン ウマインジャー
はあぁぁぁ...

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1997年7月18日に大阪新名所として華々しくオープンして、それからわずか7年で経営破綻した都市型遊園地「フェスティバルゲート」。

2007年の夏の終わりに、もうすぐ取り壊される?という話を聞きつけ、写真だけ撮ってきました。夜景撮影で三脚すら用意せずというズボラっぷりですまぬが。

フェスティバルゲート

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大阪南港は三セク赤字施設の墓場と化しているわけだが、WTCコスモタワーATC(O's・ITM棟)やなにわの海の時空館といった巨大施設が目立つ一方で、この「ふれあい港館」も忘れてはならない。

ふれあい港館
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「風神雷神II」の乗り場

問題の「風神雷神II」の乗り場だった所は、看板の類も全て外されがらんどうになってしまっていた。
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もう一つ、エキスポランドで見逃してはならないものがあった。
事故を起こした「風神雷神II」と双璧を成す、目玉のジェットコースターである「オロチ」がどうなっているかだ。
吊り下げ型で、足が宙ぶらりんになる「インバーテッド・コースター」。

オロチ
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いま日本中でテーマパークの閉鎖が相次いで、西のUSJ、東のTDLと、東西二強時代の様相を呈している中で、既存の遊園地が生き残りをかけて力を入れているのが「絶叫マシーン」系の乗り物を充実させることである。

大観覧車

遊具製造メーカー「泉陽興業」直下にあると言ってもいい「エキスポランド」では、先見性なのかメーカーの意地なのか、早くから「絶叫マシーン」の拡充に力を入れていた訳だが、その一つが今回事故を起こした「風神雷神II」だった。

この他にもエキスポランドには様々な絶叫マシーンが存在する。それらを案内する。
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2007年5月5日の悲惨なジェットコースター事故から3ヶ月。盆休み前に間に合った形で営業再開を果たしたエキスポランド。その当日に、わざわざエキスポランドの様子を見に行ってきました。

ガラガラの園内
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2007年5月5日、ゴールデンウィークの連休の真っ只中に起きた衝撃的なジェットコースター事故。稼動開始以来15年間交換しなかった車軸が走行中に折れて脱線、乗客一人が犠牲になるという痛ましい出来事だった。整備コストを出し惜しんだ上、安全意識の欠如が招いた、紛れもない人災である。

あれから3ヶ月。遂にこの遊園地が営業を再開した。

太陽の塔

1970年日本万国博覧会が開催された千里丘陵、万博記念公園の敷地に広がる「エキスポランド」である。

本日のエキスポランド
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大阪・阿倍野区。地下鉄昭和町駅を降りて、西の路地に入った住宅地の一角に、場所柄に合わないゴツイ建物がある。

阪南パラドーム

大阪市教職員互助組合の福利厚生施設「阪南パラドーム」だ。
宴会場や貸しホール、会議場などを備えた地上6階地下1階建ての建物。総工費は20億円。

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大阪は特定アジア限定国際都市です

大阪最大の赤字遺産「ATC」の巨大さに驚いた後にもうひとつ、アジア太平洋トレードセンターの名物をご覧に入れよう。

大阪はやけに韓国と中国との結びつきが深い都市である。国際貿易拠点として整備されたはずのATCはいま「韓流」の一大拠点になろうとしているのはご存知だろうか。

韓流大好きおばちゃん軍団

2004年秋、取材で初めてATCのITM棟に訪れた時にも、韓流タレント「キム・ジェウォン」のサイン会がちょうど開かれていて、大勢のおばちゃんらが列を作っていたことは記憶に残っている。

Exciting 韓流 in OSAKA

Exciting 韓流 in OSAKA」というイベントの一環だったのだが、まさかこの後にATC内に「ヨン様ミュージアム」なるものが出来るとは、考えても居なかった。

ヨン様

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目玉のコースターは「泉陽」製

5階からは、このフェスゲで唯一最後まで営業していた、目玉のジェットコースター「デルピス・ザ・コースター」の乗り場があるのだ。

2005年9月の営業縮小以降は、土日祝日と連休だけの限定営業となっていたが、それでも乗車することができた。(1回700円)

ちなみに現在は営業していない。今年5月のエキスポランド「風神雷神II」の事故があってから「整備・点検作業の為」営業休止したままになっている。

現役時代のデルピス・ザ・コースター

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遊園地の上から眺めるあいりん地区に萌え

さらに上の階へ向かう。閉鎖した施設ばかりでもう何もないのだが、とりあえずエスカレーターだけは稼動させている。遂に3月末をもってシネマコンプレックス「シネ・フェスタ」までもが営業を終了した。

3階から上は、大阪市がフェスゲの空き部屋を、主に芸術家を相手に安い賃料で貸し出す「新世界アートパーク事業」で入居するテナントが何軒かある。

だが、それが無ければ3階から上は完全に100%空き部屋だらけということになる。

3階吹き抜け

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そらもう、廃れまくりや。

動物園前駅側から2階に上がると、大きな吹き抜けになっていて、その正面にはメリーゴーランド「マーメイド・カルーセル」の残骸が痛々しく残っている。

破綻後もメリーゴーランドを含め、数軒のアトラクションが辛うじて回っていたが、2005年9月末に全て運転を終了してしまった。
2階吹き抜け

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ドヤ街「釜ヶ崎」に遊園地

梅田・難波・天王寺、大阪の都心を太く結ぶ、赤いラインカラーの大動脈、御堂筋線。その真っ只中に、日本最大の労働者街「釜ヶ崎」の最寄り駅「動物園前駅」がある。

無論、駅名は天王寺動物園のことを指しているが、駅を降りて地上に上がるやいなや見える景色と道行く労務者とホームレスの群れ、どこで仕入れたかも分からないような品物を並べ客に売りさばく闇市、道路には乗り捨てられゴミ溜めになった廃車が並び、そこらじゅうに鼻を突く小便の匂い。

そこはまさに、放し飼いにされたオッサンどもの末期的な"動物園"だ。そしてその風景は、戦前も戦中も終戦後も、いかに時代が変わろうとも、この場所だけは昔も今も変わらない。

1階入口部分

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新世界「ルナパーク」の再来が、三セクの杜撰経営で不良債権に

フェスティバルゲート

大阪市浪速区恵美須東。日本最大の労働者の街「あいりん地区」(釜ヶ崎)を目前に控えたアウトロータウン「新世界」の一角に大阪市交通局が所有する空き地があった。今は無き市電の霞町車庫があった場所だ。

何を思ったのか、大阪市はこの土地を都市型遊園地施設として作り変えた。ビルの中にジェットコースターの線路が走る奇抜な建物だ。往時の新世界界隈に存在した幻の遊園地「ルナパーク」の再来を思わせる、新たな遊園地の登場に、始めは大阪市民も物珍しげに訪れ、賑わいを見せていた。

1997年7月に開業した「フェスティバルゲート」は、大阪市交通局の土地信託事業「霞町用地土地信託事業」として、第三セクター(株)フェスティバルゲートの運営でスタートした。総事業費は393億円。総面積1.4ヘクタール、地上8階、地下1階建ての巨大な建物だ。

その中には目玉のジェットコースターからお子様向けまで、多彩なアトラクションがすし詰め状態にされ、さらに6階にはゲームセンター、7階にはシネマコンプレックスもあり、また1階から5階部分までが幅広く店舗が入るテナントスペースを用意。さらにフェスティバルゲートの隣には、同時期に開業した「スパワールド 世界の大温泉」が鎮座する。宿泊施設も備えた豪華な温泉施設だが、こちらは民間会社(株)阪神住建の運営で現在も順調に経営している。
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幻の屋内遊園地「シムランドQ」

巨大な大阪ドーム。その9階部分にあたる、外から見ると蛇のように周囲を取り囲む屋根の内側に、かつては屋内遊園地があったことは、今の大阪市民でもご存知な方は多くないだろう。

今ではそこには外周600メートルの巨大スペース「スカイホール」が存在するのだが、以前は「シムランドQ」という幻の屋内遊園地が存在していたのだ。まさに隠れた第二の「フェスティバルゲート」である。

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かつて「シムランドQ」があったドーム9階へ通じる直通エレベーターも使われず放置状態。

あまりにマイナー過ぎて知らなかったので「シムランドQ」でググってみたが、出てきたのはこちらのブログの一枚だけ。

既に2001年の時点では閉鎖されてしまっていたらしく、その後はイベントホールとして扱われているが、恐らく内部は広大な廃墟と化しているはずだろう。今となってはその中にも入れないので、頭の中で想像するほかない。

もし、シムランドQに遊びに行かれた方、もしくは写真をお持ちの方は是非ご連絡を頂きたいと思う。写真提供者の方には内容に応じてささやかな謝礼を致します。
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大阪ドームの中にあるガラガラショッピングモール

696億円も掛けてつくられたのに可動屋根も動かせないわ、ジャンピングで地震が起こるからとライブイベントもできない、そんな可哀想な大阪ドーム。その建物の中もかなりキテるのだが、「グリンドムモール」というショッピングモールが2階に入っているのはご存知だろうか。

グリンドムモール
案内板に書かれている通り、案の定大阪市の外郭団体がテナント穴埋めを行っている。「(財)大阪市体育協会」「大阪市スポーツギャラリー」、あとはファーストフード店とうどん屋とレストラン、スポーツ店が気持ち程度入っているだけである。本当に誰も居なさ過ぎて笑えるのだが、イベント開催時はもう少しマシなはずであろう。そう願いたい。
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郷ひろみのイタメシ屋も愛想尽かしもぬけの殻

パ・ドゥー
大阪ドームの駅からすぐの、複合アミューズメント施設・大阪ドームシティ「パ・ドゥー」。
大阪ガス子会社とセガの共同出資で運営されているらしい。

ゲーセン「セガアリーナ」やボウリング「BOWL123」「びっくりドンキー」は健在だったが、郷ひろみプロデュースのイタメシ屋「SOGNI di SOGNI」は2003年6月に心斎橋に移転していた。

イタメシ屋の残骸
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