京都の花街としてよく知られる「先斗町」や「祇園」にも程近い「五条楽園」は京都最大級の遊郭として歴史を残している。かつては「五条橋下」「六条新地」「七条新地」という3つの遊郭が隣接していたものが大正時代になって合併し今の名に改められた。
もっぱら先斗町と祇園ばかりが注目を浴びる一方で、京都における色街の文化の原点とも言える五条楽園は寂れるに任せたような街並みが広がる。そのギャップがたまらない。京都ならではの都市の歴史が作り出した濃密な光と闇である。
京都赤線地帯「五条楽園」 (2)の続きを読む










