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京都大学にはいくつかの学生寮があるのだが、その中でもとりわけ強烈な存在感を放つ「吉田寮」。京大吉田キャンパス南側の東大路通沿いに位置している。

吉田寮では、旧制第三高等学校の寄宿舎の廃材を利用して建設された、日本では最古の大学寄宿舎の建物が現存しているのである。大正2(1913)年築で、おおよそ100年近いものだ。

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京都最大のコリアタウン「トンク」こと東九条。戦前から朝鮮半島から労働者がこの地に渡ってきた歴史的経緯で、この周辺の街を歩くと至る所に焼肉屋やホルモン屋が目立つ。
おおよそ京都駅の目と鼻の先とは思えない光景が広がるパラレルワールドを引き続き散策する。

東九条地区のあちこちには市営住宅が目立つ。隣接する崇仁地区と同様、独特の歴史的経緯があってのことだが街並みは総じて寂れている。団地の前には「犬のふさすな」と飼い主への警告文。やはりちょっと日本語が不自由のようだ。

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日本の古都として歴史の中心にあったこの京都には、表の歴史もあれば裏の歴史もある。毎日多くの観光客が乗り降りする京都駅前。そこから南方向へ少し歩くと「東九条」がある。通称「トンク」。京都最大の在日コリアン集住地として知られている。

その存在を世に知らしめたのは井筒監督の映画「パッチギ!」であり、主人公である李一家が住まうバラック住宅が東九条にあったという設定なのだが、京都観光に訪れる人々も、京都市民ですら近寄らない魔境として、長らく京都駅前という場所にあるにも関わらず見捨てられたかのような街並みが未だに広がっている。

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伏見稲荷大社での初詣を済ませた大阪DEEP案内取材班は、そのまま伏見街道を北上して東福寺駅前に辿り着いた。ここが今回の京都取材の目的地の一つだ。

JR東福寺駅から鴨川を越えて、京都最大のコリアタウン「東九条」を散策しながら、井筒監督の映画「パッチギ!」のロケ地を回ろうという計画だ。

初詣で混雑極まる鉄道を避けて伏見稲荷大社前から二駅分歩くとおよそ30分程度。JR奈良線と京阪本線の2つの鉄道路線が平行して走る。ここまで来ると京都駅は近い。

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阪神なんば線が開通した一方で大阪には未だに「南海汐見橋線」という超ローカル路線が細々と運行し続けていて、都会の喧騒とは無関係に忘れ去られたかのような佇まいを残している。

以前も汐見橋線に乗って芦原町、木津川、津守といった超意味不明ゾーンを巡ってきたわけだが、今回はさらにもう一つ先の「西天下茶屋」まで行くことにした。

この西天下茶屋というところが、凄まじくレトロな下町で。
西成区でも数少ない、戦災に遭わずに古い町並みが残る地区である。その昔はNHKの朝ドラ「ふたりっ子」のロケ地にもなったくらいの場所だ。

今回はビジュアル多めで「西天」の街の風景をお伝えするとしよう。

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