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ゴールデンウィークのさなか、私は再び大阪にやってきていた。
別に地元が阪神沿線という訳ではないのだが、阪神電車梅田駅の構内にやってくると落ち着くのは私が根っからの大阪人だからか。
阪神梅田名物ドリンクスタンドで買ったミックスジュースを一気に飲み干した後、そのまま尼崎行きの急行に乗った。

尼崎中央商店街は以前も「トラキチ商店街」と言う事で大阪DEEP案内でもレポートをお送りしたのだが、どうしても心残りになっている事があったのだ。
それは尼崎中央商店街の名物である「トラのおばちゃん」(タイガースおばちゃんとも呼ぶ)との遭遇を果たしていなかった事だ。

単に今回もオフイベントで尼崎の商店街とかんなみ新地を案内するという名目でメンバーを集めたのだが、あわよくば伝説のおばちゃんに出会えたらと淡い期待を抱いて阪神電車に乗りこんだのである。

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阪神尼崎駅前から、中央商店街を通り抜け、阪神タイガースだらけのケバケバしいアーケードを潜ってきたその向こうも、凄まじくDEEPな尼崎の町は続きます。

西成区や浪速区と共通して、在日系の店が非常に多い。
この界隈、寂れきった大阪市内の湾岸エリアよりも、意外に賑わいがある。やっぱり交通便がいいからなんだろうな。

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今年も阪神タイガースが優勝するかしないかという話になっていますが、野球に興味のない私としてはいつもどうでもいい話題なのだ。
しかし、阪神タイガースが優勝したときの「虎キチ」どもの大暴れについては、やはり気になる。

どうも、大阪人は誰もが阪神タイガースと一蓮托生で、ファンでなければ非国民(大阪民国において)扱いされるものだという間違った認識が植えつけられているが、もちろんそんな訳がない。

コアな「虎キチ」が居るのは、大阪市内でも、甲子園球場でもない。
その中間にある、尼崎だ。

大阪駅からたった10分の兵庫県。市外局番は大阪市内と同じ06。
なぜこの街が「兵庫県」なのかが尼崎市最大の謎だ。

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日本で最も多くの在日韓国朝鮮人が暮らすのが、関西エリア。
大阪市生野区と隣接する東大阪市が代表的だが、兵庫県に目を向けると、また多くのコリアタウンが存在する。
やはりその中でも目立つのが尼崎市だ。

尼崎市は阪神工業地帯の中核として大勢の労働者を受け入れて発展してきた町である。
大阪市沿岸部と同じように、戦前から仕事を求めて地方から移住してきた人々が多く暮らす。
沖縄・南九州・中四国、そして朝鮮出身者が多いのも、同じである。

尼崎の在日韓国朝鮮人の人口は9525人(参考
兵庫県でありながら、生活圏はほとんど大阪、市外局番も06。そして「大阪民国尼崎」は、あの韓国人ビザ免除などの功績を持つ公明党国土交通大臣の二代目、冬柴鐵三氏を選挙区から輩出している。

そんな尼崎市で、在日コリアンが中心となった少数民族の祭典とも呼ぶべきイベントが行われる。
その名も「尼崎民族まつり」。
2007年9月2日に、尼崎市東七松町の尼崎市役所隣「橘公園」で開催された。

尼崎民族まつり
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