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大阪のDEEPは散々行き尽くしてきたが、神戸のDEEPと言えばやはり「新開地」を外してはならない。そもそもこの地名からして飛田や松島の「新地」と同じ意味を成しているのだ。

1905年に旧湊川河川敷埋立地に作られた神戸新開地は「福原遊郭」を核にして、映画・演芸場・飲食店が軒を連ねる神戸最大の歓楽街として形成された街なのである。一時期は「東の浅草、西の新開地」とまで言われていたその土地を、どうしても見ておきたかったのだ。

神戸新開地の繁華街の軸となっている新開地商店街はJR神戸駅に近い6丁目から神戸高速鉄道新開地駅前を経て地下鉄湊川公園駅に近い1丁目まで、南東方向から北西方向に長く伸びている。今回は1丁目と2丁目を重点的に歩いてきた。

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猛暑真っ盛りですが、皆様、身体を壊さずにお元気でやっておられるでしょうか。

地球温暖化やら異常気象やらで、毎年全国各地で最高気温が記録を突破してしまうことも珍しくない昨今。多治見(岐阜)やら熊谷(埼玉)が日本一暑いと世間では話題になっていますが、地元の人間から言わせてもらえば、大阪の夏こそが日本一暑い。

盆休みにこっそり地元に帰ってきた私だが、やはりその日も西成萩之茶屋に居た。
猛暑のあまり水分を欲する為に立ち寄ったのが、南海萩ノ茶屋駅を降りたまん前のガード下にある、このお店。

甘党喫茶「ハマヤ」

甘党喫茶「ハマヤ」
そこも、やはり時が止まったままのような佇まいを残す、古きよき甘味処の店。
いわゆる「西成スイーツ」。

店内で甘味を食するお客様も、ほとんど男性の単身客です。
帰る田舎の無い西成の労働者の為だろうか、萩之茶屋の商店街はほとんど盆休みを取らない。
もちろん、このハマヤも盆休み中でも普段通りに営業していました。

カキ氷 宇治 300円

かき氷「宇治」(300円)を食らう。口に入れるとさらっと解ける、粉雪のような細かいかき氷。
うーん、なかなか素晴らしい。

他にもところてんやわらび餅、クリームソーダにみつ豆、甘味のメニューは一通りあります。
ほとんどのメニューが500円で釣りが来る所も西成ならではだ。

それはそうと、再び西成にやってきたのは、訳がある。
釜ヶ崎の聖地「三角公園」で夏祭りをやるという話を聞いたからだ。

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引き続き、梅雨時真っ只中の西成釜ヶ崎からレポートしていきます。

今回、西成で暴動が発生しているという話を聞きつけて、急遽大阪へ戻ってきたのだ。
南海新今宮駅を降りると、いつもの小便臭い街の匂いが、梅雨時の湿っぽい空気とアスファルトに沁み込んだ雨の匂いと混ざり合い、なんとも形容しがたい様相を呈していた。

今日も西成は絶好調です

そんな南海のガード下で、今日もホームレスのオッサンが眠りこけている。


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「日本で唯一暴動が起きる街」として、臭いものに蓋のマスコミを尻目にインターネット上でめきめき存在感を露にする、日雇労働者の街であり日本最強の貧民街・西成。

この街で、2008年6月13日、鶴見橋商店街内の某お好み焼き屋で無銭飲食をはたらいたとして警察に連行された日雇労働者が警察内で暴行を受けたという「ビラ」が撒かれた。

労働団体側の「釜ヶ崎パトロールの会」のブログでその内容が詳しく書かれているが、その真偽は当方では断定しない。

ところでそのビラの出所は「釜ヶ崎地域合同労働組合」。

稲垣浩氏を代表とし、日雇労働者の権利を主張する団体、地元で炊き出しを行うなど人道的な支援を行っている団体であるとと表向きには取られている。正式名称が長ったらしいので以後「釜労」と呼ぶが、この釜労の本拠地が西成警察署の一本隣の筋にあるのだ。

釜ヶ崎の各所で貼られるビラ

件のビラ以外にも、釜ヶ崎各所でこのようなビラが撒かれたり電柱に張られるなどする。西成は極左政治団体の坩堝である。

地図で言うとこのへんですね。

地図:西成区萩之茶屋

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僅か500メートル四方の土地に2万、3万もの人口がいると言われる西成釜ヶ崎。
東京都心ですら及ばぬ人口過密地域だ。

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そんな釜ヶ崎には様々な衣食住のスタイルが存在する。
お洒落な店などは皆無だが、そのへんにこだわらなければ店の数は膨大に存在する。

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山王・太子界隈に縦横無尽に広がる商店街は数万人もの西成の労働者の衣食住の需要を満たしている。それらは殆どが周辺地域の常識とはかけ離れた価格破壊をもたらしている。その実態を、少しだけお伝えしようと思う。

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数ある大阪DEEP案内のレポートの中で西成釜ヶ崎は最も多くのアクセスが今でもある。
これまで何度も現場に訪れて、そこに住まう労働者や身寄りの無い人間の暮らし、そして裏社会と密接に絡んだこの街の構造を傍から見守ってきた。

それでもまだ私にとっては、この土地で起こった事実のほんの一握りも知る事はできない。所詮は傍観者であり物見遊山、怖いもの見たさの「よそ者」なのだろうという思いがして、このままでは自分でも納得が行かない気がしてきたのだ。

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連休中はずっと西成に居た。2日間だけだが、所謂「ドヤ」にも、今回初めて宿泊。
夏はまだ先なのに早くも暑苦しく匂いを放つ西成の街にどっぷり漬かって戻ってきた。
その結果をお伝えしようと思う。

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引き続き、あいりん労働福祉センターの建物内をレポートする。

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2・3階はホームレスサロン
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日本最大の労働者の街・西成釜ヶ崎「あいりん地区」のシンボル的建物である「あいりん公共職業安定所」。釜ヶ崎に住んでいる3万人とも言われる日雇い労働者の仕事を斡旋する場所であるが、そこは同時に労働者の生きるか死ぬかのサバイバルライフの舞台として、決して常人を寄せ付けない負のオーラを放つ場所であり、内部の写真は不思議とWEB上を検索しても出てくる事はない。「SHINGO☆西成」の歌のPVに現れるくらいである。

あいりん公共職業安定所

大阪DEEP案内では、日雇い労働者のオッサンの肖像権にも配慮しつつ、あいりん公共職業安定所の中の写真を収めてきた。ここに記録しようと思う。繰り返すが、この街で人前で堂々とカメラを向けるような事はやめておいた方が良い。素性を知られたくないワケアリな方々が大勢住んでいる場所だからだ。

せめてパソコンのモニターの前で鼻息を荒くして西成のありのままの姿を見つめて欲しい。日本には、こんな街があるのだという「事実」を知って欲しい。

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釜ヶ崎エリアを大雑把に3つに分類すると、歓楽街的な色彩の強い浪速区側の「新世界エリア」と、ドヤやホームレステント、893の事務所が立ち並ぶ居住地区「萩之茶屋エリア」、住宅が混在しつつも商店街があり大人の社交場である「飛田エリア」に分ける事ができる。
萩之茶屋エリアと飛田エリアの境目あたりに阪堺電車と堺筋が南北に走る。

NPO法人

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「あいりん地区」「釜ヶ崎」という名はあっても、具体的にどこからどこまでを指すのか、いまいち分からない方も多いだろう。西成区萩之茶屋、太子、山王を中心とした、簡易宿泊所(ドヤ)が立ち並ぶ一帯と考えてもらえばいいが、大雑把に言うと浪速区側の新世界や恵美須東のあたりまで労働者街が連続している。

南海萩ノ茶屋駅

だが、釜ヶ崎を語るのに外せないのは「萩之茶屋」エリアの存在であろう。南海萩ノ茶屋駅を降りて東側、そこには時代の流れが止まったままのパラレルワールドが広がっている。


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人間というものは不思議なもので、忌避したくなるような臭いものに特別な興味を示す事例が多々ある。臍のゴマの匂いや足の裏の匂いフェチというのもいるが、この西成という街の放つ特殊な腐臭に特別な興味を示す私のような人間も、似たようなものなのかも知れない。

こういうのは「街の匂いフェチ」というジャンル付けになるだろうか。同時に、大阪DEEP案内の西成レポートを好んで見に来る人々も、同じ性癖があるのだと、勝手に決めつけさせて頂く。

今日もこの街にやってきた

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大阪の下町を舞台にした、ホルモン焼の店を経営する小学生の少女と、ろくに仕事もせずバクチに溺れて周りの人間にたかりながら暮らすだらしない父親との生活と、下町に生きる人々の繋がりを描いた「じゃりン子チエ」という漫画の存在はあまりに有名である。

じゃりン子チエの舞台となった「西萩」という街のモデルが、西成区萩之茶屋周辺という事はにわかに知られてはいるが、現在の地名では西萩という地名そのものは存在しない。
しかしわずかでもあの漫画に描かれた大阪下町の姿が見られればと思い、少し寄り道がてらに覗いてみたのである。

スーパー玉出

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労働者の街「西成」。数多くの「ドヤ」がある一方で、この街には縦横無尽に張り巡らされたアーケード付き商店街がある。社会の底辺を逞しく生きる労働者の暮らしを支える西成の商店街を覗いてみた。

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動物園前一番街
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労働者の街からバックパッカーの街へ変貌しようとしているらしい、日本最大のスラム「あいりん地区」こと釜ヶ崎エリア。
貧乏旅行のベースキャンプと化そうとしているドヤ街の玄関口、地下鉄動物園前駅周辺を少しだけ紹介しよう。

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ほとんどの大阪市民は近寄らない、日本最大最悪のスラム「あいりん地区」こと釜ヶ崎エリア。

御堂筋線動物園前駅、JR新今宮駅の南側、西成区萩之茶屋・太子・山王の500メートル四方に囲まれた「労働者の街」は、20世紀初頭に誕生した。当時は日本橋電気街の辺りがかつてのドヤ街(長町スラム)だったのだが、明治36(1903)年に内国勧業博覧会が現在の天王寺公園付近で開催されたのをきっかけに、今の土地にドヤ街を強制移住させたのが「釜ヶ崎」の始まりである。

あいりん公共職業安定所

釜ヶ崎が労働者の街になってからおよそ100年。いかに時代が変化しようとも、ここには社会の最底辺に生きる者が住まう街として、何一つ変わることはなかった。昼間から酒を煽って道端で眠りこけるオッサン、冬には凍死するホームレス、炊き出しのボランティア、極左活動家、暴力団、ドライブスルーでヤクが買える街。それが「西成」。
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