タグ「団地萌え」が付けられている記事

大阪駅や阪急梅田駅から徒歩10分。都心から至近距離にあるにも関わらず独特の寂れ方を見せる下町「中津」。大阪最強の混雑率を誇るという地下鉄御堂筋線でも、梅田を過ぎてひと駅離れるだけでまるで別世界の閑散っぷりを見せつける。

地下鉄中津駅を降りた東側の豊崎エリアはオフィスビルやシティホテル等がある一方で古臭い市営住宅や公園が多く残っている。

中津駅にも近い「豊崎西公園」には公園のど真ん中にタコの滑り台がある。チューチュータコカイナ。さすがタコが好きな大阪民国人のお国柄。

しかしタコの滑り台は別段大阪だけに多いだけではなく全国に分布していると言われる(→詳細

キーワード:||

京都最大のコリアタウン「トンク」こと東九条。戦前から朝鮮半島から労働者がこの地に渡ってきた歴史的経緯で、この周辺の街を歩くと至る所に焼肉屋やホルモン屋が目立つ。
おおよそ京都駅の目と鼻の先とは思えない光景が広がるパラレルワールドを引き続き散策する。

東九条地区のあちこちには市営住宅が目立つ。隣接する崇仁地区と同様、独特の歴史的経緯があってのことだが街並みは総じて寂れている。団地の前には「犬のふさすな」と飼い主への警告文。やはりちょっと日本語が不自由のようだ。

キーワード:||||||

長田区の超下町ゾーン「番町地区」の成り立ちは明治時代に旧湊川の河川架け替え工事で開けた土地を区画整理する際に東京千代田の番町地区にならって付けられた地名であり、一番町から七番町までの区画が広がっている。そこに住みだしたのは、長田の地場産業であるケミカルシューズ製造に従事する労働者だ。

その番町地区の北端には新湊川が掛かっている。やけにコンクリート護岸が高い川でありあまり安らげない。とはいえこんな形になってしまうのも神戸独特の地形が絡んでいる。

大雨が降ると上流の六甲山系から流れてくる大量の雨水が鉄砲水となり一気に押し寄せるからだ。神戸では鉄砲水で水遊び中の家族が流されて死ぬ事故も度々起きている。度重なる水害から身を守るための知恵である。

キーワード:|||||

今でこそ大阪市港区は大阪随一のデートスポットで有名になっているのだが、それまではしこたま地味で柄の悪い港湾労働の街として名を上げていた。

戦争で被災した後、昭和36年に大阪市交通局が現在の地下鉄中央線を建設し(弁天町-大阪港)、その頃から市営住宅の建設が急ピッチで進められた。
市営住宅が作られる度、西成と同じように労働者の街としての勢いを増していった。そして街のDQN度もどんどん強化されるに至ったのだ(笑)

西成と違うのは単身者よりも所帯持ちが多かった事だろう。
実は言うと私、逢阪の家族も、港湾労働者としての仕事を求めてこの地に移り住んだクチである。

とはいえやはり「港区」と名がつくだけあって、八幡屋の街の一角には今でも港町を思わせる高い堤防に区切られた場所があり、何気なく上に登ってみると...

このように船溜まりになっていたりして、多くの漁船が係留されているのを見る事ができる。つまり漁港であることを示しているのだ。実際に八幡屋には「大阪市漁業協同組合」の建物も存在する。

キーワード:||

一世紀以上前、釜ヶ崎のドヤ街が形成される以前、今の日本橋電気街辺りが「長町スラム」と呼ばれており、その頃から貧民街が存在していた。

浪速区や西成区が所謂大阪市内の「都心」のど真ん中であるにも関わらず昔からすこぶる強烈な貧民街であると言う事は長い歴史が示してきたし、一方で現在でも実際に大阪で生活している人間からすると「西成には絶対行くな」などと親から教育されて育つのはごく当たり前の出来事である。

それに関西独特のマイノリティ・被差別身分に対する問題も未だに根深い。
それだけにこのエリアに対する興味がいつまでも失せない。

さて、釜ヶ崎やそれ以前の長町スラムなど、この地区の歴史を紐解くと、そういえば随分と立派な「市営住宅」がこのエリアに数多く存在しているものだということに気が付く。

今はもう取り壊されて存在しないが、沢山の団地マニアを唸らせた「軍艦アパート」こと日東住宅もこのエリアの中にあった。

そして今回案内するのが浪速区恵美須東にある「大阪市立馬渕生活館」と呼ばれる市営住宅群である。

市営住宅というとだいたい「大阪市営○○(町名)第二住宅」などという名前がふられるのが普通なのだが何故かこの住宅にいたっては「馬渕生活館」という奇妙な名前が付けられている。生活館という呼び方がなんともイレギュラーで印象深い。

団地の入口も廃車が野ざらしになっていたりとなかなかのスラムっぷりを見せている。ちなみにこの部分は南海本線の車窓からも見える。

キーワード:|||
大阪市内でも唯一自然が残る場所として辛うじて自慢が出来るのが淀川の河川敷だろう。川の汚染も一時期よりは比較的マシになったし、そこには数多くの魚や野鳥、野生動物、そしてホームレスを見かけることができる。

「大阪DEEP案内」ではこれから数回に分けて淀川河川敷の多彩な姿をカメラに収め、記録していこうと考えている。

赤川鉄橋

まず最初に訪れたかったのは、淀川に架かる数多くの橋の中でも、歩行者しか渡れない謎の橋があるということを聞きつけてやってきた「赤川鉄橋」だった。正式名称は「城東貨物線淀川橋梁」。長さ610メートルのトラス橋で、大阪市東淀川区東淡路と都島区大東町の区間に架かっている。
キーワード:||||||
川口交差点、ちょうどバス停のまん前に、異様な風貌の建物がある。

廃墟?

こんな大通りに面した場所に、使われもしない5階建ての住宅が放置されている。上の階からは破れてボロボロになった障子紙が見える。

川口ビルディング

これは大阪市住宅供給公社が管理する「川口ビルディング」という建物である。
キーワード:|||