この記事を人に教える

三宮駅の東側、神戸DEEPコリアゾーン「生田川」と激渋レトロマーケット「大安亭市場」 (全3ページ)

この記事を人に教える

【キュレーションメディア等、他サイトへの記事中の文章・画像無断転載厳禁】

神戸の中心、三宮駅周辺はいかにも都心といった佇まいの商業集積地で、さすが神戸の玄関口ですねって感じなのだが、一方、三宮駅前からダイエーのある東側方向に歩くとダウナー感満載の下町風情が濃い街並みが現れる。

神戸市 三宮

今回は三宮駅と隣の春日野道駅との間に点在する下町風味の濃ゆいいくつかの商店街をハシゴして観察しようという訳でやってきた。のっけからパチンコ屋がやたら多いわ、なんか尼崎と雰囲気変わらんなあ。

神戸市 三宮

三宮駅から東に5分も歩くと、完全に都心の空気は抜けて、本当に尼崎あたりと変わらないような安っぽい飲食店街やら韓国料理屋やら中華料理屋などが連なる通りに変わる。道中には朝銀系の兵庫ひまわり信用組合があったりするので、ああなるほどそういう場所かと納得する。

神戸市 三宮

「一貫楼」という中華料理屋は神戸市内各所にあるみたいですが、東京の生駒軒みたいな暖簾分けでもしてるんでしょうかね。味のある飲食店が多すぎて誘惑されそうなのだが、構わず先に進んでいく。

神戸市 三宮

一瞬「味自慢ホルスキ鍋」の真っ赤な看板に足が止まったが…とりあえずそのまま道なりにまっすぐ行くと、神戸市民の母なる川かどうかは知らんが「生田川」という二級河川が流れている。

神戸市 春日野道

この生田川から東側一帯は、新開地や長田に負けるとも劣らない神戸屈指のコリアタウンでありド下町ゾーンである。かつてはここから海側に川崎製鉄(現・JFEスチール)や神戸製鋼の工場があり、その敷地が阪神大震災時の被災を契機に移転、跡地は再開発され「HAT神戸」に変わっているが、まあ昔からの重工業地帯でしたという場所でもあるのだ。

神戸市 春日野道

そして生田川沿いの道を眺めると、のっけから朝鮮総連の関連施設があったりと随分ガチな様相を呈しているのである。生田川周辺は神戸市内において長田区と並ぶ一大コリアゾーンでもあるのだ。

神戸市 春日野道

なので、よく分からないハングルで書かれた韓国料理屋などが多く、なかなかの異国情緒を漂わせている。生野区ともええ勝負できそうですわ。

神戸市 春日野道

他にもこの辺には韓国語や中国語で空き家あります的な事を書いている張り紙などもあったりして、関西ならではの特定アジア限定インターナショナルタウンとなっているようです。三宮からも歩いて来れるし交通の便は良いニダアルヨ。

神戸市 春日野道

そして路地裏に一歩入ると原始的な下町風景がまだまだびっしり残されていて、確かに身寄りのない外国人でも住めそうなボロそうなアパートも見られる。

神戸市 春日野道

阪神大震災の被害は凄まじいものがあったが、特に火災の影響で丸焼けになった長田区は綺麗さっぱり再開発された所ばかりなのに対し、生田川周辺はまだまだこのような昭和がこびりついたような路地が見られる。

神戸市 春日野道

このへんのトタン葺きオンボロ一軒家もブルース感が容赦ありません。すっかり廃屋になってしまって残念なのであるが、とても三宮駅徒歩圏とは思えない景色。

神戸市 春日野道

このへんも、もしかしたら人が住まれていたりするのでしょうか…まさかね…

>2ページ目を読む


The following two tabs change content below.
DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
タグクラウドから記事を探す
スポンサーリンク
DEEP案内編集部のnote

知ってました?DEEP案内編集部のnote

ネット上で大っぴらにするのはちょっと憚られる内容の記事は「DEEP案内編集部のnote」で書く事もたまにございます。全て100円からの有料記事となっておりますので興味のある方のみご利用下さい。

この記事を人に教える

スポンサーリンク
トップへ戻る