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アイヤー!中国人だらけの「門真団地」に歓迎光臨アルヨ (1)

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大阪市鶴見区の中央環状線沿いに毎週日曜日に店を構える「謎の中国人朝市」の存在についてはかなり前に当サイトでレポートをしている。あれから5年以上が経った訳だが現地では道路を不法占拠する無法状態は幾分収まり、現在は「華龍貿易」という中国物産店がごく常識的に店を構えているだけの状況になっている模様。

朝市に集まる中国人住民の多くは北東2キロ程の場所にある「門真団地」に集住しており、この門真団地というのは中国残留孤児の親族等の受け入れ先になっている影響で団地の中国人住民比率が国内屈指の高さになっている。そんな訳でやってきました、門真のチャイナ団地へ。



門真団地とは呼ばれているが市の中心である京阪門真市駅からはかなり遠く、辛うじて地下鉄長堀鶴見緑地線の終点、門真南駅から徒歩20分くらいの位置にある。一応路線バスも走っていて、京阪大和田駅か古川橋駅から京阪バスに乗って来る事も出来る。やけに路上駐輪が多い門真団地バス停。通勤者がそれだけ多い証なのかも知れないが何割くらいが中国人なのだろう。

バス停の真ん前には商店街がある。高度経済成長期真っ只中に作られた団地のショッピングセンターはかなりくたびれた佇まいだがそれなりに店も揃っているようだ。見た所中国人系の店舗は見かけないのだが…

くたびれた商店街にはくたびれたオッサンがいるというもの。日本中の老朽化団地に当てはまる事情だが門真団地も独居老人率が高く限界集落化している。老人が居なくなると穴埋めに入居するのは中国人、という図式がここにも。商店街の空き店舗には介護施設が入居する図式も同様。

さすがチャイナ団地だけあって中華料理屋がありまっせ…という訳ではなく普通に街の日本風中華料理屋である「大阪王将」の店舗。昭和の風情そのまんまの店構えだが案外客の入りが多かった。年金か生保で細々と暮らしている爺さんが一人で餃子をつまみにビールを呑みに来るような場所か。

商店街の入口にはこれまた昭和ムードを引き立てるアーチ看板が掲げられていた。「中央商店街」…広大な面積を誇る門真団地の中心街にあたる場所なのだ。

門真団地があるこの一帯は南西部に隣接する府営三ツ島住宅を含めて門真市千石西町、千石東町、大字三ツ島の広範囲に団地が造成されており、門真団地自体も昭和42(1967)年に街開きしている。その頃からの古い商店街なので、半分以上の店がシャッターを閉めたままになっている。

商店街ゾーンはさらに隣接する建物の屋内にまで広がっている。より一層廃れた雰囲気に満ちているがこれは入ってみる他なかろうよ。

案の定そこは古い公設市場の佇まいを残していた。かつては八百屋や魚屋や肉屋がずらりと店を連ねていたであろう門真団地の買い物拠点。今ではシャッター街。

ぐるりと一周してみたが開いていた店は表の大阪王将と奥にある一軒の肉屋だけであった。手前の店も鶏肉屋の跡ですね。看板の「かしわ」は関東では何故か通じない方言。

市場の反対側に出てくるとこんな感じになっていた。門真団地ショッピングセンターって書かれてますね。定休日は毎週木曜日。とことんシャッター街だったが、この日は別に木曜日ではなかった。

「買い良い店ズラリ」「安心サービスの店」…フォントが古めかしい!たまらんなこれは。

門真団地の敷地内は殆どが住宅棟で占められていて、その周辺に個人商店や飲食店、銭湯などが点在している。団地南側には「梅月温泉」の建物。

さらに団地の西側にあった「朝日温泉」。既に廃業して建物は現存していない(2007年撮影)。

総数66棟、2364戸を誇る門真団地の住民のかなりの率が中国人世帯となっているようで、その実態がいかほどのものかはこれから団地内を歩き回りながら実感してみる事にする。

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DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。
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