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梅田のすぐ隣、福島駅前!売れても占い商店街「福島聖天通」とその界隈 (全3ページ)

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今回訪れたのはJR大阪駅(梅田)の隣にある「福島駅」。東北新幹線に乗らなくても大阪環状線でたったの一駅で辿り着ける福島である。昔も今も大阪人にとって「福島」と言うのは十中八九この場所を意味するのだ。

福島駅は中之島のオフィス街にも程近く郊外からご出勤されるサラリーマンの姿も多いエリアであるが一方で大阪らしい下町臭さも残る両極端さが味わえる街。駅周辺にはリーマンの溜まり場である居酒屋も豊富にございます。大阪環状線だけでなく阪神本線福島駅、JR東西線の新福島駅も最寄りにある。

きちんと高架駅になっているはずの福島駅を降りると何故か隣には踏切があるという意味不明さも昔から変わらず、これの正体は大阪環状線から分岐して新大阪駅方面に伸びる梅田貨物線の線路なんですが…

この単線の線路には貨物列車や関空特急はるか、特急くろしお、阪和線と大和路線直通の快速電車まで頻繁に走りまくっていて既にキャパシティが追いつかない。高架化ないし地下化したくとも工事出来るスペースもない、という状態が続いている。日勤教育もあるし大変そうですねJR西日本の中の人も。

面倒臭い踏切を過ぎてミスタードーナツ(8号店、昭和47年開業で系列最古参)の角を左に折れた先が「福島聖天通商店街」。梅田の隣にありながら土着臭がきつく長年微妙な寂れっぷりを見せていた商店街だったのだがいつの間にか「売れても占い商店街」と名乗りだし占い師を呼び寄せて商店街の名物にしてしまったという異色の存在。

商店街のアーチ看板までオヤジギャグ丸出しでどこかしら芋臭い。「遊歩」でUFOな訳ね。あまりに古典的過ぎて桂三枝改め六代桂文枝師匠も椅子からズッコケそうな勢いである。

しかも毎週金曜日は占いに関わる何らかのイベントもやっている模様である。ここまで本腰を入れているのならむしろ第二の石切参道商店街を目指して欲しいくらいだ。

「遊歩=UFO」というオヤジギャグに基いて商店街の外灯もみんなUFO型という謎のこだわりよう。変なキャラクターの絵が書かれていますがあれが福島聖天通のマスコットキャラクター「うららちゃん」ですよ。

福島駅前から伸びる聖天通商店街はあみだ池筋を過ぎてその先にある商店街の名前の由来となっている聖天了徳院(聖天さん)に通じている。

UFOなアーチ看板も夜はご覧の通り怪しい光を放っています。カオスです。

商店街沿いにはこんな感じで「占いの館」が何ヶ所か営業している。占い師は日替わりで変わるので事前に商店街のサイトでスケジュールを見てから来た方が良い。

どこかしら怪しい店構えだが、全て商店街お墨付きの店なので怪しい勧誘とかもなく安心して入れるそうです。全然関係ないけど宗教法人ワールドメイトが経営していた占いの家アタールはどこに行ってしまったのでしょう。

そのうち石切神社参道商店街みたいなごった煮状態になるのではなかろうかと思う程のテンションであるが駅から離れるとさすがに寂しくなってきますね。

占いの館は基本夜9時で営業終了になってしまうので、運勢を見てもらいたいという場合は食事の前に行った方が無難かも。その後も地元民御用達のお好み焼き屋や居酒屋がちょろちょろ店を開けている。

福島駅に近い側はオフィス街から帰ってきたサラリーマンが群がる夜の盛り場。梅田の隣駅という立地が注目されていて近年居酒屋の進出が活発になっているエリアでもある。結構賑わってるのよね。

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DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。
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