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「淡路島ナゾのパラダイス」が立川水仙郷である事をうっかり忘れていたので水仙の花を見に行きました (全2ページ)

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兵庫県淡路島の最南端に位置する洲本市由良地区。その集落から大きく離れた島の南側、もはや秘境とも呼べる土地に伝説の「淡路島ナゾのパラダイス」がある事はよく知られている。我々も2008年、2013年と二度ばかりこの場所にお邪魔しているが、場所の辺鄙さといい終末感が尋常ではない。いつ無くなってもおかしくないと思っているのだが…

しかしこのナゾのパラダイス、珍スポマニア界隈にはいささか超A級観光地みたくなって有名なのは結構なのだが、ここが元々「立川水仙郷」である事をしっかり意識して訪問している人がいるのかと思うと甚だ疑問にも思う。そして、一度は行ったものの、水仙の開花時期(12月下旬~2月下旬)に行かなかった事を個人的にも悔やんでいた。なので、行ってきましたよ。水仙の花が咲く時期に再びの「ナゾのパラダイス」へ…

兵庫県 淡路島 洲本市

明石海峡大橋で淡路島に上陸後洲本市街まで移動し、さらに車で約30分。由良地区の集落を越えて無人地帯の狭い峠道をうねうねと進んでいくと、例の「朝日テレビ探偵ナイトスクープ紹介 ナゾのパラダイス」と書かれたでかい看板が撤去され、代わりに「淡路島水仙郷入口」と書かれた爽やか系イラストの看板に掛け替えられていた。イラストがわざわざ手描きで手が込んでいるが、モデルの女性画は昭和臭がムンムン。全然今時な感じがしない。

兵庫県 淡路島 洲本市

しかも裏側の絵はアニメ風になってますよ…本来この場所は「立川水仙郷」という施設で、ここから近い南あわじ市の「灘黒岩水仙郷」と合わせて水仙の開花時期には近くの洲本温泉などから水仙郷行きのシャトルバスなんかも出て結構観光客がやってくる。このゲートで待機しているおじさんに入場料1人500円払えば、そのまま車を中まで乗り入れて入れるのは前回同様。

兵庫県 淡路島 洲本市

水仙郷シーズン中は来場者特典なのか知らんが銘菓「水仙まんじゅう」のプレゼントもあって少しお得な気分になりますよ。水仙の葉っぱや花が入っている訳ではないので安心してお召し上がり下さい。水仙って、よくニラと間違えて食って食中毒を起こす植物だよな…

兵庫県 淡路島 洲本市

細いつづら折りの道を降りた先の駐車場に車を停めて徒歩で水仙郷へ。前回訪問時とは違って来客の多さにまるで狐に摘まれたような気分になるが、この場所が本来の観光地として機能する貴重な期間なのである。

20130209 (551)

で、下まで降りると確かに目の前には水仙の花が咲き乱れ、来場者の目を楽しませているのだ。我々はもっぱら「ナゾのパラダイス」にばかり目が行ってしまっていたが…

兵庫県 淡路島 洲本市

そもそもナゾのパラダイスが出来たのも「水仙の開花時期以外にもお客さんが来てもらえるようにしたい」という至極もっともな理由があったからだが、こんな僻地だとよっぽどの物好きでなければ遊びには来ない。手前の洲本温泉は観光客が多いんですがね。

兵庫県 淡路島 洲本市

水仙郷のシーズン中も、入場料500円だけで「ナゾのパラダイス」にそのまま入場できるようになっているので、やはりこの時期に来た方が確実だと思う。普段の時期に来ると土日しか開いておらず、悪天候時は閉館してしまっていたりと確実性がない。

兵庫県 淡路島 洲本市

適当に水仙郷を眺めて目の保養を行った後は例の建物に入る事にしましょう。というか、この場所に来てやることと言えばそれしかないですね。

兵庫県 淡路島 洲本市

しかしこの期間中「ナゾのパラダイス」ではないもう一つの建物、「立川平家村民俗資料館」と書かれた側の建物の入口が開放されていて、中でお土産とかが色々売られているらしい。この建物はシーズン外は開放されておらず見る事もできない部分だ。色々得した気分になる。

兵庫県 淡路島 洲本市

で、この建物の中は元々平家資料館というだけあって、その当時の看板などがちょくちょく残されているのが見られる。ナゾのパラダイスのような18禁物件ではないので、安心してお入り頂けます。平家資料館は由良寄りの場所に建物があるが、ここは長い間営業されておらず放置状態になっている。元々ここにあって、あの場所に移転したのだろうか。

兵庫県 淡路島 洲本市

「立川平家村民俗資料館」が現役だった頃に入場して中の展示がどうだったか書かれているサイトが全くないので、ナゾのパラダイスよりもむしろそちらの方が謎なのだが、淡路島の端っこのこんな僻地だけの事があってやはり平家の落人伝説も存在しているお土地柄。

兵庫県 淡路島 洲本市

なんかとてつもなく物凄いセンスの狸の立て看板も残されている。これはガチ昭和の人間でなければ書けない絵だろう。おもしろさいっぱい!

兵庫県 淡路島 洲本市

それよりお客さん、土産物全品5%割引中ですってよ!こういうのって、いつ来ても5%割引中な気がするのだが…

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DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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