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阿倍野再開発地区 (2)

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阿倍野再開発地区で建設された主要な施設をさらっと紹介していこう。

あべのベルタ

阿倍野再開発事業の最初の目玉となった「あべのベルタ」。昭和62年(1987年)に完成。
地上2階、地下2階部分が商業施設として、各種テナントが入っていて、付近の住民の買い物先として生鮮食品店なども入ってはいるが基本的には閑散とした施設。



ベルタ裏

あべのベルタの脇道から入っていくと、再開発事業で建てられた、それはそれはご立派なマンション群が現れる。これら一つ一つのビルにはマルシェとかドルチェといった、食後のデザートみたいな名前が付けられている。

ベルタ裏

金塚の木造家屋の住人を追い払った後、何十年建ったかわからんが、いまだに「大阪市管理地」と看板が掛けられた緑色の鉄柵が目立つ、痛々しい場所も残る。再開発計画はバブルの崩壊によって大きく揺れ、この場所では今も時が止まったままである。

あべのフォルサ

そんな再開発地区の一角に市の施設。

あべのフォルサ

あべのフォルサ」と名付けられたこの建物は、阪神大震災時の防災拠点としても使えるよう耐震設備を徹底した建物となっている。中には体験型防災学習施設「大阪市立阿倍野防災センター」や温水プールがあったりする。特に防災センターは無料で利用できる施設。巨大な地震体感装置があって、実際に揺れを体験できる。2004年5月に出来た施設だが、ほとんどの市民には知られていない。

また、再開発地区の北にはこれまたご立派な商業複合施設「あべのルシアス」がある。

あべのルシアス

これを建てたのは大阪市だが、運営は大阪市三セクではなく、隣のアポロビルと同じ民間の株式会社「きんえい」
ちなみにあべのルシアスの12階と13階には大阪市環境事業局の事務所が入っている。

あべのグラントゥール

再開発地区の中央には、現在の地区で最も高層建築な賃貸マンション「あべのグラントゥール」がそびえる。地上40階建て。ロビーなんかちょっとしたホテル状態である。

湯処 あべの橋

で、その隣にはこんな超高層建築物に似合わぬ銭湯がある。「湯処 あべの橋」。あべの銀座商店街にあった旧阿部野橋温泉が移築して再開した所だ。

試しに入ってみました。銭湯価格(390円)で入れるが温泉使用。港区の「テルメ龍宮」から湯を運んできてました。
ちなみに露天風呂なし。サウナは別途200円払ってキーをもらわなければ中に入れません。

見た目には綺麗になった阿倍野再開発地区だがすぐ隣はアウトローの巣窟、西成区。やはり銭湯に入るとどう見てもヤクザにしか見えない全身刺青の人が親分の背中流してはりました。さすがヤクザの街大阪。
どこの銭湯でもよく見かける「刺青の人お断り」の注意書き、とても置けません。

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DEEP案内シリーズ管理人。大阪ベイエリアの貧民窟育ち。独自のひん曲がった視点で街歩きを続けております。2008年より上京。関西に留まらず全国、海外に取材対象を薄く広く伸ばして来ました。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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