目玉のコースターは「泉陽」製
5階からは、このフェスゲで唯一最後まで営業していた、目玉のジェットコースター「デルピス・ザ・コースター」の乗り場があるのだ。2005年9月の営業縮小以降は、土日祝日と連休だけの限定営業となっていたが、それでも乗車することができた。(1回700円)
ちなみに現在は営業していない。今年5月のエキスポランド「風神雷神II」の事故があってから「整備・点検作業の為」営業休止したままになっている。

破綻会社のジェットコースターなんて別の意味で恐怖だが、このコースターは「泉陽興業」の製造。エキスポランドを実質的に運営するあの「泉陽興業」だ。遊戯機具のドンで社長が「政商」で、しかも同じ浪速区が本社だし分からなくもないのだが。
少し前なら、恋人と2人っきりで1400円ポッキリで「貸切ジェットコースター」が楽しめたのだが、どこぞのケンチャナヨ根性丸出しの企業が運営する老舗遊園地が、人が乗るだけで首が吹っ飛ぶような恐怖の殺人コースターを出してしまったせいで、安心して楽しめるような代物ではなくなった。
乗り場はこちらから。しかしエンドレスで流れている説明用VTRの映像が物悲しさを誘う。
向かいには大きなフードコートがあったが閉鎖され、アイスクリーム屋だけが細々と営業していた。まるで選挙前のどこかの法華政党のポスターのようにソフトクリームの看板を並べすぎ。ほぼ全面終了した今では多分営業していない。
かつては4階と5階がフェスゲの乗り物がメインで並んでいるフロアーだった。
5階では「ザ・ラストアドベンチャー」「カーレントデンジャー」「メビウスループ」「オスマン帝国の秘宝」「キッズ・ランド」、4階では「エキドナの洞窟」「アエロプリオ」「占いのラビリンス」などなど。
残念ながら往時の乗り物の写真は手元にないので、こちらでもどうぞ。
「テオスの塔」(乗り場は3階)は高さ45メートルまで上昇する乗り物。さぞかし、西成のドヤ街が眺められたことだろう。破綻する前に一度でも乗っておけばよかった。
ガン・シューティング・アトラクション「エキドナの洞窟」もご覧の通り閉鎖されてしまった。



このページの写真自体、2005年以前に撮ったものばかりで、実は今ではもう立入禁止になってる区域があるので、もう見納めかも知れない。「スパワールド」の阪神住建がフェスゲの土地を購入した時点で、この建物の運命は決まることだろう。ああ、もったいない。
しかしフェスゲの惨憺たる状況に比べて「スパワールド」の調子は上々である。普段は入浴料金2700円と随分お高いのだが(西成のオッサン除けかも)、夏休みなどによく入浴料1000円キャンペーンをやっているので、たいそう賑わっている。

ただし、大阪じゅうのDQNが群がり、とても気分良く入れるような代物ではなくなるのが欠点か。





