淡路島ナゾのパラダイス・立川水仙郷 (9)

はるか昔、戦前の時代には浪速八百八橋とも言われ「東洋のベニス」との異名を持っていた(らしいが)水の都が大阪だったわけだが現在では痴情の楽園とも国技が性交とも言われ、かの森喜朗元首相からは「低俗な風俗産業は必ず大阪から生まれる、大阪はたんつぼ」とまでこきおろされる我らが大阪民国が誇る関西唯一の秘宝館、それが淡路島ナゾのパラダイス。

awaji91.jpg

東洋のベニスならぬ特定アジアのペニス・大阪民国領淡路島の片隅からエロの力を解き放つ最後の楽園からは、皆様の下半身の健康無事を願い、常立の神が見守っていらっしゃいます。


awaji104.jpg

常立の神の周囲のテーブルの上に並べられる額縁にはそれぞれ全国47都道府県の「女の味」が記された資料が飾られていたのだ。本当に全国47都道府県の女の味を確かめたのであろうか、いささか眉唾物だが、これだけのパラダイスを作り上げた東田氏の執念があればそれも可能かも知れん。

本当に奥さんと仲良くやってたのか気になるんですが考えるだけ野暮でしょうかw

awaji89.jpg

次いで「生活力のある男の選び方」コーナー。

なかなか含蓄のある言葉が並んでいて感心する。さすが性の求道者は大人としての良識が備わっているようだ。「女遊びやギャンブルを全くしない男は、一度遊びを体験すると泥沼に陥りやすい傾向がある」と...確かに。

awaji96.jpg

ふと気づいたが愛知県の田縣神社と大縣神社について書かれていたのには驚いた。特に田縣神社は毎年3月15日になると豊年祭なる一大イベントが行われる神社なのだが、巨大チソコ神輿が公道を練り歩くイカれた祭りとして外国人観光客にすこぶる人気の高い祭りだ。田縣神社に程近い大縣神社の豊年祭でもマソコ神輿が現れ、双方の祭は対のものとして存在している。

awaji96a.jpg

▲名古屋鉄道による田縣神社・大縣神社の豊年祭ポスター(現地にて撮影)

▲田縣神社豊年祭の様子を笑いをこらえ苦し紛れに伝える女子アナ

今でこそテレビで性的表現が全てシャットアウトされ一億総PTA化社会の憂き目に遭っており息苦しい限りだが、性器崇拝の文化は古来から日本の土地に脈々と受け継がれている。

性器そのものが五穀豊穣・子孫繁栄のシンボルとして信仰の対象になっている地域があるのだ。性は尊いもの、むやみに隠すことなかれ。

awaji94.jpg

ところがナゾのパラダイス内にも「たつこ神社(立川神社)」なるものが存在している。よく見ると春画やここでは書けないイラストが描かれた絵馬が大量にぶら下がっている。しかも鳥居が絵馬掛け場に...

絵馬鑑賞は私の趣味の一つであるが、さすがにここでは紹介できない。残念。

awaji97.jpg

金玉七不思議。こう書かれるとなんだか擬人化されたようで面白い。

awaji95.jpg

一部意味不明な伏字をつけられた痕跡もある。ここまではっちゃけた後で伏字にされても全然意味がないと思うのだが。

awaji100.jpg

おまえら、百戦錬磨をくぐりぬけた性の求道者から女の引っ掛け方を直々に伝授してもらえるぞ、よかったな。一つ読んでみよう、どれどれ...

「女と積極的な出合方
声を掛けてとめられなくても三〇メートルは追いかけてみる」

ただのストーカーやんけ!

awaji99.jpg

パラダイス内の大量のエロ情報におふざけ的なノリで来た人もエイズについて書かれた「らくがき帳」の存在に思わず身構えてしまうかも知れない。ご主人は性については非常に真面目だ。誰とでも構わずやりまくる今どきのDQNどもはエイズウイルスに潜伏期間が10年もあるとか、どこまで知ってるのだろう。

awaji98.jpg

すこぶる真面目なご主人だが、やはりらくがき帳は「ベニス」のままだった...

awaji101.jpg

一通り回ってきたパラダイス室内。
あちこちに木彫りの巨根が置かれているのが素敵である。

展示物の密度が高すぎるため、これでも全部紹介しきれてないが、その全貌を知りたければ実際に見に行くべきである。

awaji102.jpg

先ほどのたぬき御殿といい、ひたすら狸のぬいぐるみが並ぶのには訳がある。淡路島・洲本市は日本三大狸伝説の一つと言われる「芝右衛門狸」の伝説の地でもあるのだ。
その後ろにとても口に出して言えないような恥ずかしい言葉が書かれているが気にしない。

awaji106.jpg

後ろの壁にも、凄まじい数のらくがき帳と辻自動車整備工場謹製のヌードカレンダーコレクションがズラリと並べられている。今度のらくがき帳では足の形で女性を分類しようとする東田氏の飽くなき研究精神が見られる。ダイコン足純情パワフル型(笑)

awaji107.jpg

さらに下のテーブルにはこれまで主人が買い集めたであろうエロ本の数々とともに卑猥な言葉が綴られたノートが置かれている。ノートを開いてみると1ページごとにヤバイ台詞が刻まれていた。

awaji108.jpg

いまどき「アンネの日」はないだろうと(笑)
世代の違いを感じさせるものの、パラダイスの主は「生涯現役」をモットーに常々性の求道者として精進しているのであろう。その姿勢に感服してしまう。

awaji105.jpg

あらかた展示物は見て回った訳だが気になるのが、さっきからエロビデオを不動の体勢で見続けているパラダイスの主・東田氏の姿だ。常に館内にはエロビデオから流れる喘ぎ声が響いており怪しさに拍車を掛けているのだ...

それにしてもこのマネキンはどこから拾ってきたんだ。

>次のページへ


周辺地図

記事に関連する物件の周辺地図を示します。

他にはこんな記事に興味を持ちそうかも。

関連が強いと思われる記事のリンクを表示しています。

コメントする

▼記事一覧

大阪DEEP案内とは?

osaka-masayoshi.net

関西探訪ライター「逢阪まさよし」率いる取材編集班が、大阪周辺のあらゆるディープスポットの 情報を取材写真と共に惜しみなく垂れ流している、タウンガイドサイトです。
ダメポ物件から史蹟、下町からコリアタウンまで、大阪だけに留まらず近畿一円を駆けずり回っていましたが、 本人が東京に引っ越してしまったので更新が止まっています。 たまに溜まっているネタを書き出す事もありますが気長に見守ってください。
メールはこちらまで
masa.marnetあっとgmail.com

他の記事も読む

キーワードの共通する記事を選定の上表示しております。

サイトマップ

このページは、逢阪まさよしが2009年8月31日 16:36に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「淡路島ナゾのパラダイス・立川水仙郷 (8)」です。

次のブログ記事は「淡路島ナゾのパラダイス・立川水仙郷 (10)」です。

トップページ
過去記事アーカイブ

Powered by Movable Type 4.21-ja
Creative Commons License
このブログのライセンスは クリエイティブ・コモンズライセンス.