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大阪裏ターミナル「上六・谷九」 (5) 上町台地の天国へ

ペット霊園とお寺とラブホ

再び、大阪の裏ターミナル「上六・谷九」レポートが続きますよ。
大阪DEEP案内探検隊は、生國魂神社裏手の公園の奥に存在する古いラブホテルの廃墟の姿を見た。呆然としながら、ふと空を見上げた。

公園の向こうにも、またもや奇妙な建造物が見えるのである。
白亜の宮殿というにはあまりに似つかわしくない外観。

近づいてみると、やはりそこはラブホテルだった。
柱の装飾のこだわり具合が半端ではない。

自由の女神みたいな像がいっぱい建っているんですが、ちょっとこれは自由を履き違えているような気がしないでもない。ホテルの名前は「ホテル ラブ」(笑)

その向かいの建物も、見るからにラブホな造りをしているのだが、普通の事務所として使われている模様である。しかし普通の会社が入っているのかどうかは定かではない。

谷町九丁目駅からさほど離れていない住宅街だが、その寂れ具合は半端ではない。完全に街が死んでいるという表現が近い。日が落ちる頃には娼婦が夜な夜なひと稼ぎしようとこの界隈を徘徊しているかも知れないな。

東京で言えば、上野が天王寺で、浅草が新世界で、谷中ぎんざが空堀商店街だったら、あれだ、この場所は「鶯谷」だ。

これだけラブホが密集している異常地帯ならば、そら宇宙からのメッセージも届くわな。

また天王寺区在住の某主婦から聞いた話なのだが、なぜこの由緒正しい寺町が続くこの地帯にラブホが密集しているのかを尋ねた答えが以下の通りである。
「お寺の地主さんも、土地を有効活用したいから、なんやろね」

wwwwwwww

まあ、これが何事よりも実利を優先する大阪民国のルールなのだから致し方ない。

そして、そんなゲンキンなお寺の地主さんが展開している新たなビジネスがある。
それがこれ。

喫茶店????
ノンノン。ただの喫茶店ではないのよ。
ヒントは、「都会のオアシス」だなんて書かれている下にある、謎のイラスト。

なんだこりゃ??
よくよく見ると何かに見えてこないだろうか。
羽の生えたワンコちゃんが背を向けて、頭にエンジェルリングが...これは...

この喫茶店はペット霊園のお客さん向けに作られた「待機施設」なのだ!

近所のお寺の墓地の一角にペット霊園があり、そこに、焼却炉を備えた特殊なトラックが常時配備されている。

愛するペットの死後の幸福を願う家族がお客様。ペットの亡骸を焼却炉つきトラックが周辺の道をぐるぐる回っている間に荼毘に付すのであります。その間にご遺族の人間様方がこの喫茶店で愛するペットが骨になるのを待っているのだそうです。

世の中には色んな商売があるんだなぁ。

uehommachi54.jpg

ついでに、谷町筋の東側には大阪市の男女共同参画ハコモノ「クレオ大阪中央」がででーんと建っています。怪しげな寺町巡りに疲れた挙句、クレオ大阪中央1階のソファーに深く腰を掛けてついつい居眠りをしてしまった。

この手の施設はおしなべて有効活用されているようには見えません。図書コーナーとかガラガラだし。どうせドーンセンターみたくプロ市民の基地に使われているんでしょうな。

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このページは、逢阪まさよしが2008年10月15日 22:53に書いたブログ記事です。

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