さよならフェスティバルゲート | 大阪DEEP案内 | 東京DEEP案内 | 逢阪書庫 | rss_icon.gif

これが尼崎クオリティ (2) 尼で悪かったな

阪神尼崎駅前から、中央商店街を通り抜け、阪神タイガースだらけのケバケバしいアーケードを潜ってきたその向こうも、凄まじくDEEPな尼崎の町は続きます。

西成区や浪速区と共通して、在日系の店が非常に多い。
この界隈、寂れきった大阪市内の湾岸エリアよりも、意外に賑わいがある。やっぱり交通便がいいからなんだろうな。

なんといっても、尼崎市役所のまん前が「民団尼崎支部」。

兵庫県下で最大のコリアタウンであるという側面は、尼崎が工業都市だった事と無関係ではない。尼崎市役所の前の橘公園で毎年行われる「尼崎民族まつり」も、濃厚な多民族系都市という尼崎を象徴するビッグイベントだ。

ついでに「あまがさき人権まつり」も見逃せません。

このマイノリティタウンから冬柴鐵三氏が輩出されている。

町中こんな感じで啓発スローガンが書かれているのも、大阪と同じ。もはや風景として同化しているので気にも留める事がないようだが...

そんな尼崎市役所の中に入ると...

どこの国の地方自治体なんかもうワケワカラン状態ですニダ...wwww

阪神尼崎から出屋敷の間までは、まさに「ブルーカラーの町」を象徴するような町並みが凝縮されている。ギャンブルするか酒を飲むかしか娯楽がない。

さすが、場所が尼崎なので至る所で「虎キチ」な物件にお目にかかる事ができる。

一般的には黄色と黒のストライプは注意を喚起するために用いられるカラーパターンだが、これだけ日常的にこのカラーパターンを目にし過ぎる尼崎市民の危機意識ってどうなっているのか個人的に気になる(笑)

それにしても、「串カツ屋」でこのペインティングはマジキチである。

この虎キチ串カツ屋のすぐそばに、尼崎で密かに存在する色街がある。
神田南通という地名に因んで「かんなみ新地」と呼ばれている場所である。

行ってみると、そこは二階建ての長屋に等間隔に並んだ間口の、奇妙な建物があるだけ。

この場所は夕方にならないと営業しない。色街独特の風格もなく、どことなく横浜黄金町に雰囲気が似ている。

昼間は何も知らない人が通るとそのまま素通りしてしまいそうなくらい、こじんまりとした場所。

しかしこれが日暮れ頃になるととてつもなく怪しい空間に変わる。

あの長屋の玄関口が一斉に開かれた状態になり、その中からピンクの蛍光灯に照らされたお姉ちゃんの顔が覗いているのだ。

それを物色する男集団。
日本ではなくて東南アジアに来たような独特の雰囲気がある。

「オニイサーン、イチマンエン」と声が掛かってきそうだが、座っているお姉ちゃんはどれも「深夜のドンキホーテ系・倖田來未もどき」である。

こんな事書いてますが全然浄化するつもりはないようです。黄金町はとっくに取り締まられて壊滅したが、ところがどっこい関西のケーサツは寛大なんだなぁと。

まあ、関西独特の事情からくる必要悪だからなんだろうけど。

この「かんなみ新地」の周りを囲むように広大な駐車場がある。
土地関係が複雑なんだろうな、きっと。

おまけ
「その迷惑 アマレンジャーが許さない!!」wwwwwwww

他にはこんな記事にも興味を持ちそうかも。

新着記事もチェックしてね。

梅田の隣・中崎町 (4) 突撃!魚屋のカレー

梅田のすぐ隣にありながらも独特の時間が流れる摩訶不思議商店街「天五中崎通」。その中でも特に異彩を放つ、あの「魚屋のカレー」に突撃致しました。おばちゃんの人情がたっぷり詰まった手作りカレーのお味は?!...[全文]

これが尼崎クオリティ (3) 虎のおばちゃん

大阪DEEP案内取材班、またもや下町情緒求めて尼崎中央商店街を訪問!駅を降りたら公明党の街宣カーに乗った冬柴鐵三衆院議員が演説中!トラキチ商店街の奥地に生息する全身タイガースカラーの名物、伝説の「トラのおばちゃん」を遂に発見!相変わらず尼は大勝利タウンやで!...[全文]

大阪市営住宅探訪 (2) 八幡屋住宅

古くは漁村、戦前は大阪随一の繁華街、戦後は港湾労働者の街として栄え、今では寂れるに任せる状態のベイエリア下町・大阪市港区。このエリアにも大量の市営住宅が存在するが、そのうちの一つ「八幡屋住宅」を案内する。...[全文]

ソーシャルブックマーク

ソーシャルブックマークに追加:はてなにブックマークはてな  YahooにブックマークYahoo  users LivedoorにブックマークLivedoor  del.icio.usにブックマークdel.icio.us  イザ!にブックマークイザ!   その価格OK?-楽天・アマゾン・ヤフオク・価格.COM、比較検索

大阪DEEP案内/サイト内検索 Powered by Google

カスタム検索

コメントする

Creative Commons License
このブログのライセンスは クリエイティブ・コモンズライセンス.
Powered by Movable Type 4.21-ja

おすすめ書籍

縄文時代の考古学(3)

大地と森の中で 出版社:同成社サイズ:全集・双書ページ数:219p発行年月:2009年05月【内容情報】(「BOOK」データベースより)新進の研究者を結集して過去・現在の研究成果を検証し、将来的展望をみすえつつ縄文研究の新地平を探る。【目次】(「BOOK」データベースより)1 総論(縄文時代の古生態系)/2 気候と海進・海退(海水準変動と気候、海進・海退)/3 人と大

新地場産業と地域統合デザイン

食・職・福祉・環境一体型をめざして大学の教育・研究と地域貢献シリーズ 著者:武井昭/阿部圭司出版社:日本経済評論社サイズ:全集・双書ページ数:151p発行年月:2008年05月この著者の新着メールを登録する【目次】(「BOOK」データベースより)1 新地場産業と地域総合デザイン—食・職・福祉・環境一体型をめざして/2 地域総合デザイン時代と「食」—「あかぎ」は群馬のシンボルとなるか/3 コミュニテ

最新地中・基礎構造の耐震設計改訂増補版

著者:新井雅之/大塚久哲出版社:九州大学出版会サイズ:単行本ページ数:255p発行年月:2006年06月この著者の新着メールを登録する【目次】(「BOOK」データベースより)第1章 地中構造物横断方向の耐震設計(被災事例/地中構造物横断方向の地震時挙動 ほか)/第2章 地中構造物縦断方向の耐震設計(地中構造物縦断方向の地震時挙動と設計の基本/現行基準類の設計法/動的解析による設計法/耐震性向上策)

ホントに歩く大山街道

未知の道シリーズ 著者:中平龍二郎出版社:風人社(世田谷区)サイズ:単行本ページ数:219p発行年月:2007年07月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)大山街道は、江戸時代から大山詣の大山道として多くの人が歩いてきたのに、今ではこの道を通しで歩く人はめったにいないだろう。取り立てた名所旧跡や絶景があるわけでもなく、「中央からちょっと離れた歴史」と裏街道の庶民

言葉とは何か

ちくま学芸文庫 著者:丸山圭三郎出版社:筑摩書房サイズ:文庫ページ数:222p発行年月:2008年04月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)言葉とは何か?根源的で正解のないこの問いに真正面から取り組んだ、もっとも明晰な入門書。記号学・言語学研究の第一人者である著者が、言葉という永遠の謎に迫る。言葉はものの名前ではない。“表現”であり“意味”である。では“意味”

市町村合併で「地名」を殺すな

著者:片岡正人出版社:洋泉社サイズ:単行本ページ数:286p発行年月:2005年06月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)にこにこ町、ゴジラ市、忍者市、さくら市、ブルー奄美市、天草シオマネキ市…で本当に恥ずかしくないのですね!?多数決による「民意」、無関心、悪平等主義、ネーミング信仰が、日本の地名文化を葬り去ろうとしている!人類史上かつてない、「多数決」で地名

大阪DEEP案内とは?

osaka-masayoshi.net

関西探訪ライター「逢阪まさよし」率いる取材編集班が、大阪周辺のあらゆるディープスポットの 情報を取材写真と共に惜しみなく垂れ流している、タウンガイドサイトです。
ダメポ物件から史蹟、下町からコリアタウンまで、大阪だけに留まらず近畿一円を駆けずり回っていましたが、 本人が東京に引っ越してしまったので更新が止まっています。 たまに溜まっているネタを書き出す事もありますが気長に見守ってください。
メールはこちらまで
masa.marnetあっとgmail.com

サイトマップ

このページは、逢阪まさよしが2008年9月28日 22:35に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「これが尼崎クオリティ (1) 虎キチ商店街」です。

次のブログ記事は「大阪裏ターミナル「上六・谷九」 (1) 戦後のドサクサ」です。

トップページ
過去記事アーカイブ