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西成の歩き方 (20) 暴動を煽る者

第24次釜ヶ崎暴動

「日本で唯一暴動が起きる街」として、臭いものに蓋のマスコミを尻目にインターネット上でめきめき存在感を露にする、日雇労働者の街であり日本最強の貧民街・西成。

この街で、2008年6月13日、鶴見橋商店街内の某お好み焼き屋で無銭飲食をはたらいたとして警察に連行された日雇労働者が警察内で暴行を受けたという「ビラ」が撒かれた。

労働団体側の「釜ヶ崎パトロールの会」のブログでその内容が詳しく書かれているが、その真偽は当方では断定しない。

ところでそのビラの出所は「釜ヶ崎地域合同労働組合」。

稲垣浩氏を代表とし、日雇労働者の権利を主張する団体、地元で炊き出しを行うなど人道的な支援を行っている団体であるとと表向きには取られている。正式名称が長ったらしいので以後「釜労」と呼ぶが、この釜労の本拠地が西成警察署の一本隣の筋にあるのだ。

釜ヶ崎の各所で貼られるビラ

件のビラ以外にも、釜ヶ崎各所でこのようなビラが撒かれたり電柱に張られるなどする。西成は極左政治団体の坩堝である。

地図で言うとこのへんですね。

地図:西成区萩之茶屋

西成の歩き方レポートの続編です。初めからお読みの方はこちらからどうぞ

釜ヶ崎解放会館

どんなところか、ちょっと見てきました。凄い所でした。
5階建ての、一見廃屋のような細長い形のマンション。
ただでさえ高密度の簡易宿泊所が立ち並ぶ異様なエリアの中でも、段違いの存在感を放つ建物である。見るからに危険な臭いがする。

釜ヶ崎解放会館

ここは「釜ヶ崎解放会館」と呼ばれているビルだ。

さて、聞き覚えのある方にとっては、確かにどこかで聞き覚えのある名前かも知れないぞw

ここには以前3300人もの日雇労働者の住民票が置かれていた事があり、居住実態がないまま長年大阪市に「見てみぬふり」をされてきたが、そのズボラっぷりをマスコミに報道されてしまい、西成区役所側はしぶしぶ住民票の削除に動き出さざるを得なくなったという経緯がある。

釜ヶ崎解放会館

ある元大阪市職員の消息筋によると、西成釜ヶ崎の実態は行政的にはずっと「無かった事」になっているそうだ。みんな個人としては釜ヶ崎は知っているしそこで生死を彷徨う人間が存在する事も知っている。ところが行政単位でこの地区を見ると、そのようなスラムは存在しない事になっている。

ある意味それを「無法地帯」と呼ぶのは正しいのである。

釜ヶ崎解放会館

釜ヶ崎解放会館を見に行ったのは暴動前の5月の連休中の事だ。この当時もこのような垂れ幕がぶら下がっていた。過去にも稲垣メンバーもとい稲垣浩氏は12回も警察に捕まっている。

中傷ビラ

この手のバカサヨ連中独特の中傷ビラ。関淳一前市長も例に漏れず刷られている。釜ヶ崎解放会館の建物周辺にだけ、こんなビラがベタベタと落書き魔の「SANTA」よろしく貼り付けられているのだ。

電波全開の落書き

それだけではなく、西成らしくシャブの勢いだろうか、電波全開の落書きがあちこちに見られる。

釜ヶ崎解放会館

「いながきひろし事務所」と書かれたテントもボロボロに破けてしまっていて、ここで活動している形跡は見当たらない。ただ街宣車が横付けされていて、「市会候補」と書かれたでかい看板が空しく建っているのみ。

辻元発見

「私はマイノリティの味方です」と豪語する辻元清美議員のポスターが貼られているのはなんとも象徴的すぎて笑える。これだけでお里が知れますねw

釜ヶ崎解放会館

その隣には「釜ヶ崎炊き出しの会」の炊事場がある。でかい寸胴鍋があるのを見ても、ここで連日炊き出しを行っている事が伺える。

それは日々の食事にありつく為にギリギリの生活を続けるホームレスには救いとなっている事には違いないが、その代償としてホームレスのオッサン達は階級闘争的なイデオロギーにいたってソフトに絡め取られて、今回の暴動を煽動した稲垣メンバーの小間使いとして借り出されるのである。

↑イタリアでは物凄い時間を割いて報道されているけど日本では報道されていないという今回の西成暴動のニュース。

Youtubeやニコニコ動画で流れている現地の映像を眺めていてもわかるように、一見過激な「西成暴動」も現場ではオッサン達が煽動家のしょうもないアジテーションにつき合わされているだけで、一種の「お祭り騒ぎ」のノリでやっているだけの事なのが現状なのだ。

いつの間にか主義主張なんかどこかに行ってしまうのである。

17日に「ムーブ!」「VOICE」などで報道されてしまったためにさらに野次馬DQNが大量に集まるのではないかという危惧が高まったのか、翌日18日に「釜労」代表の稲垣メンバーが御用と相成ったのだ。

西成警察署

案の定その翌日に暴動は収束し、私が19日木曜日の深夜に西成警察署の前を通りがかったら、いつも通りの静かな夜が流れていただけであった。道端ではホームレスのオッサンがいたって平和に酒盛りに興じ、そばの居酒屋からは朝鮮語のカラオケが流れていた。

ローソン萩之茶屋一丁目店

トイレに「注射器捨てるな」の張り紙があることで有名なローソン萩之茶屋一丁目店も平常営業。もしもの時のためにシャッターは半分閉められていましたが。

西成の夜

ヨハネスブルグなんかに比べたら、西成は「平和なスラム」です。

大阪市問題まとめサイト:労働組合、営業妨害で抗議したお好み焼き屋を「差別者」と差別する

大阪市問題まとめサイト:西成暴動、「扇動者」の正体。「朝日新聞読ませろ」と提訴の過去も

「労働者の側に立つ自分をアピールして、活動へのカンパを集めやすくしているのではないか。稲垣容疑者自身、一戸建ての住宅に住み、高級車に乗っていることをどれだけの労働者が知っているのだろうか

wwwwww

関連リンク
稲垣浩 - 雑学事典

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このページは、逢阪まさよしが2008年6月22日 19:27に書いたブログ記事です。

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