万博公園エキスポランド (3)
3ヶ月ぶりに営業再開したエキスポランド
エキスポランドレポートの続編です。初めからお読みの方はこちらからどうぞ。いま日本中でテーマパークの閉鎖が相次いで、西のUSJ、東のTDLと、東西二強時代の様相を呈している中で、既存の遊園地が生き残りをかけて力を入れているのが「絶叫マシーン」系の乗り物を充実させることである。
遊具製造メーカー「泉陽興業」直下にあると言ってもいい「エキスポランド」では、先見性なのかメーカーの意地なのか、早くから「絶叫マシーン」の拡充に力を入れていた訳だが、その一つが今回事故を起こした「風神雷神II」だった。
この他にもエキスポランドには様々な絶叫マシーンが存在する。それらを案内する。
これは万博開催当時からあった「ダイダラザウルス」。派手なコース設計ではないものの、万博開催当時には5つのコースを備えていて、それぞれ違う特徴を持っていた。
そのうちの2つのコースが残っていて、それを改修工事を行った上で1つのコースに合体させたため、長さが2340メートルに。現在では世界最長ジェットコースターとして記録されている。
ジェットコースターも、全てこの日から営業再開。
「ダイダラザウルス」のザウルスは分かるが、ダイダラって何だ?と思ったら、日本の昔話に出てくる巨人「ダイダラボッチ」だそうです。35年前のネーミングセンスを感じさせるぜ。ちなみに関西じゃないけど東海ローカルの「浜乙女」のCMに出てくる巨人の坊主は「デエタラボッチ」ですが、同一人物です。
他にもスペースサラマンダーという、やや小ぶりだがスクリューとループのあるコースター。
この「ロトシェイク」というのは見た目にもうだめだ。
タテヨコ多重回転。てっぺんで逆さのまま止まる。もうダメ。
そういえば、自分がこのくらい小さな子供だったときも、この空中ブランコに乗った思い出があった。
長い間使っていれば、朽ちるのは当然。事故を起こす前にメンテナンスをしていればよかったのに、人が死んでしまってからでは遅すぎる。今回の事故から営業再開するに当たって、老朽化したり、検査で不適合となった乗り物については、全て撤去される予定になっている。
「風神雷神II」の他に、2つの乗り物が撤去対象になっているのだ。
そのうちの一つが「フリッパー」。回転系マシーンである。乗ると絶対に酔えると評判。
もう一つが「レインボーロード」。これはエキスポランド創業当時からある。スキー場で見かけるリフトと同じだ。
エキスポランド園内を一周する「ビスタライナー」の上から、「昭和47年製・泉陽興業」と書かれてある年季の入ったプレートが見える。
エキスポランドの幽霊屋敷。不謹慎にすら思えるのだが、それはそれ。続ける気満々らしい。
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